『 独りディズニー 』

すっかり寒くなりましたね。冬です。
12月といえばやっぱりクリスマスで、恋人のいる方は24日25日と、
どこかにツリーやイルミーネーションを見に行ったりするのでしょうか。
「行くよ!」という方もかなり多いとは思うのですが、
夢見がち代表としては、東京ディズニーランドが非常にオススメです。
昼間はクリスマスのパレードやショー、夜にはイルミネーションが輝き、
ワールドバザールには大きなツリーが・・・ロマンチックですねー。
クリスマスの雰囲気に溢れる東京ディズニーランドへ、
私も先日、一足早く行ってきました。  ひとりで。( ´―`)フゥー...

もともと買い物だけして帰ってこようと思っていたのですが、
ちょっと気が変わったのです。例えるならハングリー精神。(ちょっと違うね)

大学から約1時間半。15時すぎに東京ディズニーランド着。
必要ないレジュメなどを大量に持っていましたので、とりあえずロッカーへ。
いるもの(デジカメや電池)といらないもの(FD、全国住宅統計)を分けて、荷物すっきり!
この時点で15時15分。クリスマスパレードは16時からなので、
今からベンチをとってひたすら待てば、かなりいい位置で写真撮れちゃうんじゃないの?♪
そんな期待と共にガイドを広げると、『パレード 15時20分スタート』・・・!!Σ(゜Д゜)
20分スタートって、あと5分しかないじゃないの!?Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
パレード自体には間に合っても、こんな時間にベンチで場所とりなんてできるはずがない。死。
仕方ないので、パレードの終盤地区で場所とり決意。2列目というまあまあな場所をゲット。
シートも持ってきていないので、ひとりという雰囲気にプラスしてお尻も冷たい。あははー。
周りの視線を感じつつも約30分座っていると、やっとパレードがスタート。
あの興奮は誰と来ていても、ひとりで来ていても変わらないですね。写真もパシャパシャと。
ミッキーはなかなかいいポジションで止まってくれたのに、
あまりに正面すぎて、ミッキーが非常に見えにくいという罠。すげー悔しかった。ひとりで。

パレード終了後、非常にお腹がすいたわけですが、
さすがにカッポーやらファミリーやらが集うレストランに入る勇気はありません。
食べ歩きで済まそうと、ミート&エッグパイを購入。普通においしくて幸せ。ひとりだけど。
パイを食べつつ、テーマランドを移動。キャッスルショーの抽選会場へ向かいます。
そこでなかなかパスポートの磁気が通らないというハプニング発生。
担当してくれた優しそうなおぢさんキャストが「よくあることなんですよー」と話し掛けてくれた.
『あ、そうなんですか?』「ええ、お時間取ってしまいまして申し訳ないです」
『いえいえ・・・大丈夫ですか?』「・・・大丈夫ですね。申し訳ありませんでした。」
誰かと10秒以上やりとりをしたのは、このときが最後だったと思うんだ。
抽選結果は、やっぱりハズレ。あの抽選はホント当たらないんですよ、私。

その後の予定がリセットになり、ワンマンズドリームUというショーを1時間待って見るか、
ひとりでミッキーの家へ行きミッキーに絡むか、非常に悩む。
今、考えるとショーを選ぶべきだったと思うのですが、悪友からちょうど電話があり、
ネタという言葉に惹かれ、私の足はミッキーの家へ。凄い長蛇の列。
普段誰かと来ていても並ぼうか迷う45分待ちという壁に、果敢にチャレンジ。
何回も言うけど、ひとりだ。頭おかしいよ、悪友も。それに乗った私も。
45分間、同じメンツにひとりだということをさらすわけです。あいたー。
大人の方は結構気を回してくれて見ないようにもしてくれるのですが、問題は子ども。
ピュアな天使は不思議なものを見つけると、じっと見つめてくるわけです。
ひとりでミッキーに会いに来ている怪しい女とか。怪しくねーつーの。
案外早くミッキーの家に入ることができて、いよいよミッキーとご対面!ヽ(´―`)ノ
その前に、ひとりものには屈辱的なあの尋問。「何名さまですか?」byキャスト。
部屋に入る直前にきました。例外なく。
「何名さまですかー?」
『ひ、ひとりです。(指を1本立てつつ)』←一度で分かってくれという気持ちの現れ。
・・・やったぜ。やってやったぜー!!。.゜.(ノ∀`).゜.。
止められることもなく、無事ミッキーのいる部屋に通されました。パレード以来だよ、ミッキー。
だけどこういう日に限って、ミッキーのテンションは低め。ま、凄い混んでるしね。
おとなしくミッキーに手を握ってもらって、写真を撮影。でもこれで満足。ひとり満足だ。

ミッキーにサヨナラを言って外に出ると、外はもう真っ暗。
イルミネーションも輝き始めて、ひとりには厳しい時間になってきました。
あともの凄く寒い。いや、心じゃなくて気温がね。ああ、心も寒かったけどさ。
次はシアター系に行こうと決めていたので、カントリーベアシアターへ直行。
ちょうど始まるところで、待ち時間はゼロ。人数確認もないので非常に快適でした。
急に隣に座っちゃったカップル、ごめんよ。ひとりでクマが見たかっただけなんだ。
数々のクリスマスソングが流れ、キャストが盛り上げようと手拍子をします。
大人になるとそういうのが恥ずかしくて、なかなか一緒に手拍子とかしないんですねー。
それじゃダメなのよ、夢と魔法の王国では。で、手拍子した。激しく。
ひとり満足して、続いて魅惑のチキルームへ。ここもシアター系なので、人数確認はなし。
できるだけ後ろの席にひとり座り、ここでもキャストの人に合わせて手拍子。
ちょっと寂しいとか思ってたけど、ここらへんで何かが吹っ切れました。楽しい。普通に。
チキの神さまをおかしいテンションで起こし、外へ。
バカにしてたけど、このアトラクションも楽しいわー。また行こうと思いました。

その後、大好きなジャングルクルーズに乗りに行こうと思ったのですが、さすがの寒さに断念。
水辺は冷えるからなー。もっと早い時間に行っておくべきでした。
この時点で18時25分。いい時間だし、買い物して帰ろうと歩いていると、
開始5分前なのに、ミニー・オー!ミニーというショーの会場から、空席ありのスピール。
屋外のステージで寒いのは分かっていたのですが、それを聞いてしまったからには、
もう見ていくしかありません。ミッキーだ、ミッキーに会えるんだ!(本日3回目)
会場に入るときには必ず一緒に来ている友達など全員揃っていないといけないのですが、
ひとりで来ている私には問題ありません。そんな決まり、全然関係ないし。
と思ってたのですが。
「人数が揃ってからお入りくださいー・・・おひとりですか?」
キャストの言葉に無反応な私に、神さまがイジワルをしてきたようです。あちゃー。
『・・・ひとりです(苦笑)』
「・・・どうぞー(苦笑)」
独りディズニー、もっとも厳しい瞬間だったように思います。
席につくと、すぐショーが開始。今まで列に並ぶのが嫌で見たことがなかったのですが、
歌とかダンスとか、思ってたよりも凄くて感動しました。見ているうちに寒さも忘れたヨ。
外人の歌手の人が歌ったりするのですが、素敵すぎだ。ブラボー!!
で、途中でゲスト参加のダンスがあったりするわけです。
みんなで立って、激しくダンスを踊るわけだ。
もうね、ひとりとか忘れました。
ニヤニヤしながら腰とか回して、お尻振って「ミ・ニ・ー」と尻文字も書きました。
最高だ、ひとりディズニー最高だー!!楽しすぎる、マジで!!!!
ミッキーの笑顔も見れて、凄い幸せでした。やっぱり愛してるよ、ミッキー!!

ゴキゲンなショーが終わって、すでに時間は19時すぎ。ひとりでずいぶん楽しんじゃったものだー。
そろそろ帰ったほうがいいというのは分かってるのですが、
尻文字までしてあがってしまったテンションは、すんなり夢と魔法の王国から出るなんて許しません。
もう1コ!もう1コだけ乗って帰ろう!!
待ち時間の少なさと、エントランスの近さも検討して、スターツアーズへ決定。
人数確認もありましたが、ここまでくるともう何も感じません。
力強く、『ひとりです!』と言ってみた。あははー。
最後尾へ誘導された。たまたま・・・だよね?
もともとスターツアーズは好きなアトラクションだったので、
荷物を置く場所とかシートベルトとか、何も不安がないところがよかったです。
動きだすと、久々の雰囲気が楽しくて、
ひとり座席でずり落ちながら、終始ニヤニヤしてました。スタースピードー!!!
やっぱコレだよなー。スターウォーズもしっかり見直そうと思いました。

その後、ワールドバザールに寄って、1時間ほどお買い物。
で、メインストリートにたたずむツリーを見て、20時30分退園です。
案外おもしろかったなーというのが正直な感想。
最近はアトラクションに乗らない日も多かったのですが、なぜかひとりだと活発的でした。
今度またひとりで行ったら、久々にスペースマウンテンとか乗ろうと思う。
思ったよりも厳しくないので、みんなも暇なときにやってごらんよ♪
・・・でも次回一緒に行ってくれる人がいたら、ぜひ声掛けてね。
ということで、無事に「独りディズニー」企画修了でございます。
最後に心配して、仕事帰りに電話をくれたネット友達の君、ありがとう!愛してるぜー♪


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